LeD212hrs22

SPECIFICATIONS

Body Type : OOO(OM)
Top : Solid Engelman Spruce
Side & Back : Solid Honduras Rosewood
Neck : African Mahogany
Finger Board : Ebony
(43mm / 57.5mm / 456mm)
Posittion Mark : Abalon Snowflakes(12F)
Head Plate : Honduras Rosewood 2.5mm
Volute : Diamond type
Bridge : Pyramid (Ebony)Rosetta : Abalone / Rosewood
Trim : Herringbone (Maple / Rosewood)
BackCenter :Wood Mosaic
Binding : Flame Maple ( Body.Neck.Side )
NeckEnd Cap : Birdseye Maple
Finish : All Lacquer Gloss
Scale : 645mm 14Flet joint
Nut & Saddle : Bone
Pickguard : Less
With Hard CASE

Price ¥583,000(税込)

コンセプト

今までのK.Countryは年間30~40本の割合で製作していました。 この度、前製作家の服部一宇氏の引退によりK.Countryデザイン企画、設計 今西健(LeadMan代表)と 個人製作家 小林大作(DAISAKU GUITARS /長野県小諸市)がタッグを組み、より良いものを作るため、 年間約10本の割合で材選定から加工、組上げ、塗装まで1人の手で丁寧に仕上げ、今まで以上の個性を 持ち繊細且つダイナミクスのある表現が出来るギターを製作しました。 LeD(LeadMan/Daisaku)211hrs,LeD211rsは、DEPAPEPE徳岡氏が使用しているLek(LeadMan/Kazuie) 21シリーズの基本構造を継承しつつ軽量化を図り、鳴りをより良くするためブレイシングの削り方を変え、 極薄のラッカー塗装にし、強度を落とさず、より強くするためサイド板の接合部をリバースカーフリングに 変更しました。さらにLeD212シリーズは211をベースにカッタウェイを少し深くしハイフレットでの演奏性 を高め、ブリッジサドルに角度を付けボディへの弦振動が更によく伝わるようにしました。 今回、サイドバック材のインディアンローズ、ホンジュラスローズに新しくマダガスカルローズが加わり フレットを22F仕様にすることで様々なスタイルのプレイヤーの方に幅広く対応出来るようになりました。 最終調整は今まで通り今西が担当し、お客様のお好みのセッティングにしてお渡し致します。

各部詳細

 
Top材はイングルマンスプルース単板。柔らかく丸みがあり、レスポンスの良い音が特徴。白く美しくホワイトスプルースと呼ばれる。 軽いタッチのプレイで本領発揮します。サイドバック材はホンジュラスローズウッド単板。別名ニューハカランダとも呼ばれる高級材。 倍音を多く含んだ硬質で重厚な音質が特徴です。

 
天神(ヘッド部)の突き板にはサイドバック材と同じホンジュラスローズウッドを貼っています。(厚み2.5mm) ネック裏のダイヤモンドボリュート。1つ1つ丁寧に手作業で削り出し、美しく上品な仕上がりでネックの強度を高めます。

 
ダブテールジョイント方式(蟻溝加工)で組み上げられた隙間なく完全密着の接合部。完璧な接合部。 演奏性や鳴り音を左右する大切なポイントです。

 
ボディサイド、ネックサイドに巻かれたバインディングはフレイムメイプル。トラ目の出ているメイプル材を使用。

 
指板はエボニー材使用。22Fになりハイポジションでの演奏性を高めました。きっちりと巻かれたフレイムメイプルバインディング。 トップのトリムはヘリンボーン。

 
表甲、裏甲、胴の接合部に使用する補強材の蛇腹を通常の逆に取付ける方式 “リバースカーフリング”を採用し、 強度を高めました。製作者小林大作、企画・デザイン今西健、両名のサインとシリアルナンバーが入っています。

 
ネックエンドキャップはバーズアイメイプルを使用。お好みの位置にストラップピン取り付け可(※オプション) 落ち着いた光沢のオールラッカー塗装で鳴りは抜群です。軽量かつ丈夫な専用ハードケースが全てのモデルに付属します。

S/N 1406359

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