TN 様 LeD212rs/Cst


トップはイングルマンスプルース、サイドバックにインディアンローズの取り合せで、耳馴染みのある音色で立ち上がりが早く、強弱の表現力を備え音色バランスと音量バランスが良く、どのようなジャンルの演奏にも使えます。

PS:デパペペ徳岡氏使用のLek21Hrsの基本設計を生かし、表甲・裏甲の接合アーチの度合い、ブレーシング具合等々グレードはかなり上がりました。


スローテッドヘッドは弦巻取り部分が普通のヘッドよりも下にあり、何度巻いてもナット部分からの角度は変わらず急なので、ナットの溝角度調整を一度すれば同じコンディションを保て、弦の張も強くダウンチューニングでも張りのある音がだせる。


ダイヤモンドのポジションマーク


トリムにへリングボーン、フローレンタインカッタウェイ、ピラミッドブリッジフレット数を2フレット増やし、22フレットに変更し、L.R.バッグスのアンセムSLを装備。

徳岡さんモデルを更にグレードアップしたギターが出来ました。


インディアンローズウッドの美しい木目を生かすためにバックセンターの飾りを無くしました。


ピックアップの音量バランスを整え、弦高等オーナー様のお好みにセッティングを行い、特注ケースに入れ完了です。
今回も鳴りとバランスの良いギターが完成しました。
数年後の音の変化が楽しみです。

2021年2月
Leadman 今西

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